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現代人は寒さに弱い?

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小雪のみぎり、いつも格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

ここ数日、急に寒さが押し寄せてきましたね。
耐え切れずに、こたつを出したという方も多いことでしょう。


ところで皆さん「生活季節観測」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「生活季節観測」とは、コートや手袋、こたつといった季節と関係するアイテムの使い始めと使い終わりを観測したもので、気象庁が1956年まで行なっていたそうです。


気象台・測候所の近辺を調査し、2割の人が使用を開始した日を「初日」、8割の人が使用・着用を終了したと推測される日を「終日」としたそうで、全国の気象台や測候所で観測されていたそうです。


昭和の時代で終わってしまった「生活季節観測」ですが、平成の終わりに出された「日本における生活季節期日の全国分布の推定」という論文によると、2016年頃は、こたつは気温17.1℃で使い始め、19.8℃で使い終わるという統計が出ています。


1950年代と比較すると、ほとんどの地域で2週間早くこたつを使い始め、1か月遅く使い終えているということです。


1950年代頃よりは明らかに現代の方が、地球温暖化で冬の気温も高いはずですが、現代人の方が寒さに弱くなってきているのでしょうか。
おもしろい研究結果ですよね。

これからどんどん寒さが厳しくなってきますので、皆さまどうぞご自愛ください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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